店は客のためにある。(1・22)

「店は客のためにある。」

私が、20年前、修業先で教わった言葉。

日本商業近代化の指導者・倉本長治氏の提唱。

この言葉、今の時代にもっとも当てはまるのかもしれない。


今、日本経済は変わろうとしている。

ここ10年間、お客様はもちろん、従業員からも地域住民からも

喜ばれる会社が結果として、業績を伸ばしているという。

ブランドや規模、施設、ビジネスモデルなどではなく、

従業員や下請け、顧客、地域住民への優しさが

業績に比例するのだそうだ。

従業員に優しいから従業員にやる気があり、

お客様が社外従業員のように会社を支えている。

そういう会社がお客様から評価されていて、

未だに、生産性や効率を重視している会社は

アップダウンの繰返しをしているとのこと。(商業界引用)


時代の変化によって、企業の継続成長の要件も

変化しているのだろう。


私もこれからこんな店を目指す。

多くの人を幸せにしたい。

そして、初心に戻って「店は客のためにある。」を

実行する。